高麗人参のサポニン
古来より、高い薬効が注目されている高麗人参には、さまざまな成分が入っており、その数は30種類以上にもなると言われています。
その中でも主成分とも呼ばれるもので、注目されているのがサポニンhttp://www.mulgra.com/sai.htmlという成分です。
サポニンはもともと動植物界にある物質で、泡立つ性質があることから、洗剤などの原料としても用いられているものです。
サポニンは高麗人参の6年根に多く含まれていると言われています。
人参サポニンは、できるだけバランス良く含まれているのが良いため、購入する前に成分をチェックすると良いでしょう。
ちなみに、人参サポニンのサポニン含有量は夏季のほうが多いと言われており、夏季は冬季よりも3倍も多く含んでいると言われています。
高麗人参に含まれているサポニンは人参サポニンと呼ばれており、主に2種類のサポニンがあります。
高麗人参を購入する時には、サポニンの含有量をチェックすると良いでしょう。
人参サポニンは、細い根を持つ高麗人参の根の部分に多く含まれています。
高麗人参の中でもひげ人参にはdiol系サポニンの含有量が主根よりも高いと言われています。
このひげ人参に含まれているdiol系サポニンには鎮静作用があり、古くから鎮痛剤などとして用いられてきました。
また人参サポニンには免疫力を高める効果や血液循環を良くし、疲労の回復にも効果があると言われています。
さらに人参サポニンには精神を安定させる作用もあるので、ストレスの溜まりやすい人にも中枢神経を安定させる効果があるのだと言われています。
高麗人参のサポニンはサポニン配糖体といわれているサポニンで、栄養価が高いものです。
サポニンは副腎皮質ホルモンの分泌を促進するので、ストレスに強くなると言われています。
さらに骨髄のDNAの合成を促す働きもあります。
さらに、サポニンはコレステロールの生成をコントロールする働きもあり、糖尿病の予防などにも効果が期待できると言われています。
さらに、血液循環をよくすることで、老化防止の効果もあり、若々しさを保つために高麗人参を摂取する人も多いようです。
また、男性の精力強化の働きもあるため、古来より不老長寿の妙薬といわれてきました。
高麗人参のサポニンにはこのようなさまざまな効果があることから、虚弱体質の人や体を強化したい人は高麗人参を摂取してみると良いでしょう。
高麗人参のサプリを選ぶときはサポニンの含有量に注目してみましょう。